業界を盛り上げる③イベントスタッフ


イベントスタッフ

 ここでいうイベントスタッフは、大会のスタッフだったり、オフ会の主催者だったりの広義を指します。現状ではほぼボランティアと言っても過言ではないでしょう。彼らによって我々は多くのイベントに参加できています。

イベントスタッフは大変

 知らない人はいるかもしれませんが、イベントスタッフはとんでもなく大変ですよ。僕自身も関東のスマブラオフ大会のスタッフを一時期やっていましたが(就活に使えるかもとかいう安易な理由)、正直ほんとにめんどうでやりたくない仕事しかありませんでした。個人的には朝早く起きて設営の手伝いに行くのは構わないんですが、負けて気分が落ち込んだときや疲れたときに最後の撤収まで待たなきゃいけないのがしんどいですね。(結果的にはやってコネを作れて、大変さを知れて良かったです。)
 関東のスマブラオフ大会に関して言えば、Xのときに比べて確実に設備は整ってきているし、スタッフの数も相当増えました。今ではSHI-Gが完全に分業して配信だけを行ったりするようになりました。しかし嬉しい悲鳴ですが大会の規模が大きくなっているのも事実で、大会スタッフ・配信スタッフの人数が今でも足りていません。これから書くことはスタッフが苦労している(であろう)部分ですが、最後にメリットも書きます。僕自身は今はスタッフをやっているわけではなく、憶測をまじえながら書くので、もっと大変だろ!とかいう苦情は勘弁してください(*_*)

スタッフはボランティア

※SFシリーズなどのイベントは企業やスポンサーがバックについていて、利益を出しても問題ではないかもしれないので、ここではスマブラのオフ大会について話します。
 スマブラのオフ大会は、(任天堂や桜井さんに目をつけられないように?)何でかは詳しくは知らないんですが、利益を出さないようにしています。利益を出さないっていうのは、働いているスタッフはボランティアとしてやってもらい、その大会運営で余ったお金は、設備の初期投資分や管理費などに割り当てられます。
 これから下に大変なことを書いていくんですが、スタッフがボランティアでなんとかしている現状が1番大変だと思います。一方スタッフをやってくれて助かっている我々もいます。個人的には、大会の参加費をあげてでもスタッフに日給を出していいのではと思っています。じゃあお前が全部出せよって言われてもそんな額は払えないんですけど、1人500円〜1000円分上げればだいぶ収入も増えるし、スタッフの日給以外にももっといい会場や設備を使えるかもしれません。実際スタッフって当日以外にも仕事していますしね…。

スマブラのオフ大会参加費は安い

 スマブラのオフ大会の参加費って意味わからないくらい安いんですよ。スマバトは500円、ウメブラは2000円(地価的に都心は高くなる)です。他にも対戦会を含め500円〜2000円が普通だと思います。けれど2000円で一日中遊べるイベントってそうそうないんですよね。2000円でも安いぐらいだと思ってるのでもう1000円ぐらい上げてもいいんじゃないかなあと思います。あとそろそろ上げないとウメブラは会場をグレードアップ出来なさそう?かといって適当にあげすぎると若年層の参加が厳しくなるので、僕は高校生以下は割引の制度を推します。

会場探し

 新しくイベントを開きたいとき、規模を大きくしたいとき、イベントの規模に見合った会場を探さないといけません。(また普段使っている会場でも先約がいると思った日程にイベントが開けなかったりします。)会場の値段は、地価や設備、収容人数などで上下しますが、一般的に規模が大きくなればなるほど、会場を借りる費用が大きくなります。イベントの参加費をあげないと、思ったように費用の回収ができなくなります。またゲーム関連のイベントは「ゲーム」だからという理由だけで断られたりします。世間の目がゲームに冷たいうちは会場探しも苦労しそうです。

設備の管理・借入

 ゲームのイベントは、ゲーム機本体は参加者が持参する形で協力してもらっています。それ以外にはモニターやスピーカー、大会運営に使用する道具を保管しなくてはいけません。これらの道具はイベントスタッフの初期投資で用意したり、引き継ぎでもらったりしています。そして保管するために倉庫を借りています(以前はある人の家に置かせてもらっていました)。もちろんお金がかかります。さらに最近ではイベントの規模が大きくなっているので、スポンサーや同業の人、参加者からモニターや機材を借りたりしています。ここには運搬を除いて費用がかかりませんが、これはイベントスタッフが良い付き合いをしてくれているからでしょう。

当日の設営・撤収

 設営は会場へ前日入りが許されなければ当然早朝にやることになります。前述した借りた設備を取りにいったり、参加者に早めにきてもらって機材を設置しています。この部分は参加者も協力できる範囲が多いと思うので、イベントスタッフはもう少し参加者を使ってもいいのではと思っています。撤収はイベントが終わるまで待ってからでないとできないため、夜遅くなるし疲れてる状態で片付けるので大変です。また設営に比べて撤収は人が集まりにくいという点もあります。

当日の運営

 大会を例にすると、まず多くの参加者の受付をしなければなりません。このとき参加費を支払ってもらうので丁寧かつ迅速に行う必要があります。大会参加をWebでやっているので、クレカを使った申請にすれば参加費をここで集められて、しかもドタキャン対策にもなるんですが、そうすると高校生以下やクレカを持っていない人が申請しづらくなるという問題も孕んでいるので、今後も要検討課題です。大会中は対戦相手をコールする人、実際にトナメツールを管理する人、配信する人、参加者の質問に答える人など多くの人が働いています。この他にも借りてる会場のスタッフとの渉外をやっている人もいるかもしれません。

スポンサー探し

 これをイベントスタッフのやることなのかと言われたらグレーな気がしますが、間違いなくスポンサーがいたほうが大会をより良いものに出来ます。また日本は大会を開いたときに、賭博法で参加費から賞金を出すことが禁じられています。スポンサーがいると、スポンサーからでるお金で賞金を出しても問題なくなるのも良い点です。スポンサーとイベントスタッフ両方が得するようなイベントにするため、普段からイベントスタッフは良いイベントを作るようにしているでしょう。スポンサーに交渉する必殺交渉人みたいな人がイベントスタッフにいるのかも?

自宅オフの主催

 イベントスタッフとは異なりますが、業界への貢献度はかなり高いです。自宅で一日中何台もゲーム機・モニターを起動させると電気代がとんでもないです。またレンジやら調理器具を使っても光熱費がかかります。オフ会が終わったら掃除やらなんやらもしなくてはいけないです。主催者も楽しくて開いてる部分もあるとは思いますが、負担が結構大きいので気を使ったり差し入れを入れたり募金したりしましょう。
SF系のオフ会って顔巣、事務所以外にないんですか!?

イベントスタッフをやるメリットとは

 僕が1番のメリットだと思うのは、同じゲーム仲間ができることだと思います。今はスマブラ界に留まらず、ゲーム配信界でも活躍するアユハさんはスマブラX後期から参加したんですが、アユハさんも関東のオフ大会スタッフをやっていました。アユハさんがスマブラ界に馴染むにあたってスタッフはいい経験だったと(勝手に)思います。あとスタッフやってると参加者とふれあう機会も増えるので、スタッフ間だけじゃなく、人脈が広がっていくと思います。主催者クラスになると他のゲーム界隈の人と仲良くなってたりしますね。ゲーム強くなるには同じくらいの仲間と対戦して高め合うのがいいと言われていますし、人脈を広げていくのは大事だと思います。もちろんやるからにはスタッフとして仕事をして、ですけどね(^o^)
 やりがいがあるとかいう感情はわからないので、そういうことが聞きたいのであれば直接スタッフに聞いてみてください(もちろん大きなイベントを成功させて参加者の喜ぶ顔が見るのが好きな人もいると思いますので)。俺には負担のほうが大きかった…。
 もしかしたらもしかしなくもないけど、非公式の数百人のイベントのスタッフをやっている、という経歴を評価してくれる会社もあるかもしれないですね。

まとめ

 まあこれだけ大変そうなことを書いておいて、スタッフをやりたい!っていう物好きはそうそういないと思いますが、交流を広げるにはうってつけです。一度やってみてはいかがでしょうか。スタッフをやらない人たちは、これだけ(これ以上)大変なことをしているスタッフに感謝しつつ、楽しくイベントを一緒に作っていきましょう。

まとまらないですが終わります。随分前に考えてたやつだから今見ると整理できてないかも(*_*)

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